アフリカ・マラウイでアマゾンを使ってみた .115

●アマゾンのアフリカ配送

アフリカはマラウイで生活をして10か月がたちました。気が付けば1年目前。本当に早いなと感じます。

そんな日々の中、先日とある情報をキャッチしました。

「マラウイでもアマゾン頼めるらしいですよ」

なにー!!

初め聞いたときは正直、まさかと信じられませんでした。
アフリカの中でもへき地的な存在の1つマラウイでアマゾンを注文できるなんて。

早速調べてみました。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?nodeId=201213230

な、な、なんとマラウイも含まれている!!
というかソマリアなんかも含まれている。

しかも配送時間は3日?6日とあります。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201213160

※ただし南アフリカには全商品が配送可能のようですが、他のアフリカ地域では書籍、VHSビデオ、CD、DVD、Blue ray、カセットテープ、レコードのみとなっています。さすがに日用品までは難しいようです。とういか日用品系なら荷物チェックであけられてそのまま強奪される可能性が高いとも思います。

●実際注文してみた

こんなウキウキな情報をキャッチしたら注文しないわけにはいかないので、さっそく7月27日(日)にポチっと注文しました。配送先はJICAのマラウイ事務所に指定します。

7月31日(木)に配送状況を確認してみると今現在ヨハネスブルグまで来ていると嬉しい知らせが。配送予定日は8月4日(月)とありました。

●到着!!

8月1日(金)に用事があって、JICAのマラウイ事務所に行きました。到着は8月4日とうい風に思っていたので期待はしていませんでしたが、念の為、荷物到着棚を確認してみると、、

DHLのテープを巻かれたアマゾンからの荷物が!!

箱は若干ボロボロになっていますが、なんとか到着してくれました!

多分途中で箱を空けられて中身をチェックされたのだと思いますが
日本語の書籍ということで盗られることもなく無事にマラウイまで到着したのだと思います。

●いざ開封!

家に帰るまでが遠足、日本に着くまでが協力隊、空けて中身を確認するまでがアマゾンと言いますので中身をしっかりと確認してみたいと思います。

読書用の書籍であればkindleでダウンロードすれば問題ないのですが、kindleになかったり、勉強用の書籍であれば直接アマゾンからの配送を利用するに限ります。

●値段

書籍配送の値段は先にリンクをはったアマゾンのHPには下記のように出ていました。
配送一件ごとにかかる料金1100円。
商品一点ごとにかかる料金500円。
つまり一冊本を頼めば1600円、2冊なら2100円となるわけです。
今回は3冊の本をまとめて配送してもらうように注文しました。

実際届いた納品書?にはShipping and Handlingに2600円とありました。

マラウイだから追加の料金とかなんとかかかるかもしれないなーとか思ってたのですが、そんな心配は無用でした。

●マラウイでのアマゾン注文のまとめ

配送に要した日数:

6日間。2014年7月27日(日)に注文して2014年8月1日(金)に到着。

配送料: 

1配送ごとに1100円、1点ごとに500円

配送会社:

DHL

品質: 

箱はぼこぼこだったが、中身は至って良好。ビニールも空けられた形跡なし。

感想:

最高。感激。アマゾンめっさ凄い。

※ただしマラウイの場合、荷物がロストすることもままあるので、そのリスクは考慮する必要があります。

アフリカのへき地マラウイにいながら、日本の書物をたった6日間で手に入れることが出来る。
すごい世の中になったものだなーと感じます。これで利益を出せているわけで、ビジネスの力は生活が豊かにすることが出来ると改めて実感できました。

アマゾンめっさ凄い。まじで。

かつろう

 

“アフリカ・マラウイでアマゾンを使ってみた .115” への4件の返信

  1. ザンビアで2011年ですが郵便も選択できました(日数はかかりましたが圧倒的に安価)。jpだけでなくcomやfrやdeからも買えました。一度、郵送を選択したのにDHLで配送されたこともありました。参考まで。

  2. あきよしさま

    貴重な追加情報有難うございます!
    アメリカやヨーロッパからも注文できるなんてすごいですね。
    ちなみに今回注文した際には配送の選択は出来ず、自動的にDHLになったと記憶しています。
    国によっての違いか、アフリカ地域への配送は今はもうDHLに統一されたのかもしれません。

  3. ヨルダンは、隊員が派遣される国でも、環境が整っている国の一つ。

    でも、郵便事情は悪かったですね・・・。投函しても、届かず。
    こちらが送っても、半年後に届く有様。

    本なども、ラッキーだったら届くけれど、
    検閲のため中身のチェックが入ることもあります。

    郵便事業を除けば、
    電気OK,ネットOK,毎日お風呂、治安も良く、
    食事の環境も2ヨーロッパ並みの生活を送っていたのですが。

    郵便だけは、いろいろと大変でした。
    悪い国ではないのですがねぇ。

  4. 何故ヨルダンでは郵便事情だけが悪かったんでしょうね。。
    国が予算を作ってないのか、交通が悪いのか。

    日本とかはネットや電話が普及する前の連絡手段として郵便の重要性が高かったのでしょうが、
    ヨルダンなどでは郵便、電話、ネットが並立して発達してきているのだとしたら
    郵便の優先度は下がってしまうのかもしれないですね。

    マラウイは電気、ネットも微妙です笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です