先週の金曜日アフリカビジネスカンファレンス(http://www.lbsabc.com.ng/)に参加してきた。同カンファレンスは僕が通っているラゴスビジネススクールが毎年主催しているイベントだ。MBAの学生が中心となって企画運営を行う。リンクを張ったウェブサイトもクラスメートが作ったものだ。直前は授業中にPHPの内職をしたりしており、皆結構頑張っていた。参加企業や、参加者とのネットワーク構築や、学生同士のチームワーク向上にも繋がるのでMBAでこういったイベントを企画するのは面白いなーと。
南アフリカの大学院進学の為のStudy Permit(学生ビザVISA) 申請完了 .153
(ツイッター@ka26oo)
ケープタウン大学から合格通知を得てマラウイより日本に帰国しました。次にやることはStudy Permit(学生ビザVISA)の申請した。これが結構大変でした。下記にビザ申請に必要な書類をまとめます。
南アフリカのケープタウン大学MBA合格! .152
(ツイッター@ka26oo)
南アフリカのケープタウン大学MBA(アフリカで一番のMBA!たぶん。)から合格通知を貰いました!2016年の1月から1年間通います。昨年の9月にキャンパスを訪れてから約1年かけて受験しました。今回はケープタウン大学MBAの基礎情報や合格に至るまでの流れをご紹介します。
ザンビア・ルサカでGMAT受けて来た .151
今回はザンビアにいってGMATを受けてきた日のことをつらつらと書き連ねます。たまには駄文もいいかと。
●GMAT受験@ルサカ
南アフリカのMBAへ出願するためにGMATをザンビアのルサカで受けて来た。GMATは今住んでいるマラウイでは受けられないからだ。
マラウイでの第三回目のTOEFL終了、現状把握と今後の方向性 .150
4月25日にTOEFLを受けた。10日前後で結果が出るのだが、今回は早く1週間ほどで出た。結果を基に今後の勉強の方向性を自分の中で整理する為にこの記事を書く。
マラウイでTOEFL受けてみた .138
●TOEFL受験
将来世界を相手に仕事がしたい、と思っているので英語の勉強をマラウイでも継続している。差し迫っては南アフリカのMBAに行きたいと考えているのでTOEFLとGMATの勉強をし始めている。
南アフリカ旅行記3 ヨハネスブルグのMBA Wits大学 & GIBS .129
南アフリカ旅行記1 ケープタウン大学MBA .127と南アフリカ旅行記2 ステレンボッシュ大学MBA .128に引き続き、今回も南アのMBAを紹介します。
南アフリカ旅行記2 ステレンボッシュ大学MBA .128
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?ステレンボッシュを巡る旅?
南アフリカ旅行記1 ケープタウン大学MBA .127に引き続き、南アフリカに旅行した内容を書きたいと思います。
前回はケープタウン大学のMBAに行ったときの様子をお伝えしましたが、今回はステレンボッシュ大学、通称USB(University of Stellenbosch)のMBA校舎(http://www.usb.ac.za/)を訪問した内容を書きます。
南アフリカ旅行記1 ケープタウン大学MBA .127
●任国外旅行で南アフリカへ
青年海外協力隊には任国外旅行という制度があります。任国の周辺国に年間上限20日で旅行にいける制度です。ちなみにマラウイはケニア、タンザニア、モザンビーク、ザンビア、ジンバブエ、南アフリカに行くことが出来ます。ケニアは治安の問題で現在は行くことが禁止されていますが。
9月にこの任国外旅行制度で南アフリカに行ってきました。その様子を何度かに分けてご紹介したいと思います。
国連で働く上でMBAは価値を持つのか .37
先日国際協力分野で教鞭をとってらっしゃる大学教授のお話を聞く機会があった。
例えばUNICEFやUNDP等の国連で働くには最低でも修士号以上が必須条件となる。では開発分野や農業分野、保健分野や政治分野ではなく、ビジネス分野での修士号というのは国際協力を行う上で果たして意義があるのかということを質問させて頂いた。
結論から言うと国際協力の分野でもMBAは価値を持つ。もちろん全ての国連の仕事において価値を発揮するわけではないので以下講演内容含めてまとめてみた。
●仕事内容の観点:国連での仕事を三つに分解
国連の各機関によりまちまちではあるが、仕事内容を3つの分野に大別できるとのこと。
1、 オペレーション(ファイナンス、人事、総務等のバックオフィス)
2、 プログラム(途上国の現場でのプログラム策定・運営)
3、 コミュニケーション(広報・啓発)
このうち、1のオペレーションや2のプログラムに関してはMBAが役に立つ。ファイナンスなども専門の知識が必要だろうし、プログラムを運営する上では、大局観や利害交渉等幅広い知識・能力が必要になる。もちろん医療や農業などの専門性が必要とされる場合も多いだろうが、運営・マネジメントが重視される場合もあるだろう。
またバックオフィスの業務に関しては実際の民間企業での経験なども価値を持つようだ。例えばIBMで人事一筋20年の人がユニセフの人事部長になったりすることもあったとのこと。
しかし3のコミュニケーション(広報・啓発)に関してはMBAはあまり大きな価値を発揮できないようだ。
●組織の観点:UNICEFとUNDPの違い
例えばUNICEFとUNDPは国際協力という分野での国連機関として有名な2つの機関である。諸所活動の違いはあるが、MBAという意味ではUNDPの方が意義があるようだ。
なぜならUNICEFは実際に現場での実行まで行う色が強いらしい。
逆にUNDPは全体を取りまとめることが多いらしいからだ。例えば現場に入っているNGOや現地政府、他の国際機関や企業等利害関係者を取りまとめてプロジェクト大局的にマネジメントすることが多いとのこと。
現場の実行を重視するUNICEFの方がより専門性の高い遂行力が必要になり、マクロでみるUNDPの方が大局的マネジメントが必要になるようだ。
このように組織の役割によってMBAの必要性も変わってくると考えられる。
●BOPビジネスの観点
今後は企業と国際協力(NGO・政府機関・国連組織等)、営利と非営利の距離は縮まるはずだ。その一つがBOPビジネスだ。BOPビジネスとは途上国の低所得者層向けのビジネスだ。単に営利の拡大という市場の意味だけではなく、同時に低所得者層への便益を図ることが同時に可能なビジネスだ。
例えばJICAもこのBOPビジネスを促進する為に様々な取り組みを行っている。例えば協力準備調査(BOPビジネス連帯促進)事業(http://www.jica.go.jp/activities/schemes/priv_partner/BOP/index.html)で民間会社のBOPビジネスの調査に対して助成を行ったり、青年海外協力隊でもマーケティングという職種を設けたりしている。
このような流れの中でビジネスの文脈を理解しているMBAホルダーは国連等、国際協力の世界で今後より重要視されるようになるはずだ。
また、どのような組織にいたとしても立場があがり、組織マネジメントをしたり、全体の戦略を考えるという役割になるとおのずから判断力・決断力、大局観などが必要となってくる。その時にMBAの価値が発揮されるのではないかと思う。国連や国際機関においても例外ではないはずだ。
結論再度。
国連機関で働く上でMBAは価値を持つと言えるのではないか。
かつろう
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