2013年 9月 の投稿一覧

海外に行く人には絶対に知っておいて欲しい文化ギャップ .58

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先日英語の授業中に面白いやり取りがあったのでご紹介します。
海外に行く方には是非とも読んで頂きたい文化ギャップの話です。

オーストラリアの大学に留学をしていた女の子のクラスメイトの話。
知り合ったばかりの男の子にこういったそうだ。

『マット・デイモンみたいでかっこいいね!』

これを聞いた男の子はそれ以降、女の子を冷たくあしらうようになったそうだ。

何故だかわかりますか?

男の子はマット・デイモンをかっこよくないと思っていたから?
(※個人的にはマット・デイモンはとてもとても大好きです。グッドウィルハンティングとか本当に名作。)
俳優に似ていると言われるのはオーストラリアでは不名誉なことだから?
外見について言及することは失礼に当たるから?

どれも違います。

実は“気がある”と思われたからなんです。

アメリカのモンタナ出身の先生が解説してくれました。
アメリカやオーストラリアといった欧米圏では外見を褒めたりすることは、私はあなたとデートがしたいという意思表示にとられてしまうということでした。これは女性から男性でも男性から女性でも同じとのこと。同性間でも同じ意味を持つかもしれないとのことでした。先生はchasing(追っかける)という単語を使っていました。

日本ではどうでしょうか。外見を褒めたりすることはとても自然なコミュニケーションの一つの場合が多いと思います。もちろん表現によってはハラスメントになりますが。

例えば、今日の服はめっちゃ似合ってるねとか、いつも通りイケメンやねとか、目が魅力的だねとか、そういった外見を褒めることは友好の意思表示をしているにすぎない場合が多いと思います。同性間であってもそういった内容のコミュニケーションを取ることがあります。

海外で日本の女性が軽いと思われているという話を聞くのも、実はこの文化の違いが誤解を与えているのかもしれません。ただ相手と良好な関係を築きたいから外見を褒めているだけなのに、誰にも彼にも声をかけて異性を追っかけているというように思われてしまっているのかもしれません。

アジアやアフリカの途上国では外見を褒めるということがどのように解釈されるのかは定かではありませんが、欧米の植民地であったりした影響で同じような解釈をする地域がある可能性は否定できません。

気があると取られたり、ハラスメントと取られたり、何れにせよ海外で外見に言及する際にはとても慎重になる必要があるようです。

かつろう

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特別な資格がなくても応募できる青年海外協力隊(JOCV)のおススメ職種 .57

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青年海外協力隊(JOCV)には青少年活動、コンピュータ技術、サッカーや柔道といったスポーツ系等100種類以上の様々な職種があります(http://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/job_info/description/).。応募する際は同じ職種の中から第三希望までを提出することが出来ます。つまり職種を横断していくつかの案件に募集をすることはできず、一つの職種に絞らなければならないのです。

職種のカテゴリーは頻繁に変化しますので応募する際は常に最新情報を確認する必要があります。

さて今回はいくつかの職種を紹介したいと思います。基本的には特別な免許や資格がなくても応募できるものを中心に取り上げました。ただし大卒や社会経験、実務経験は求められることが多いです。

●コミュニティ開発
2012年の秋募集から村落開発普及員がなくなり、コミュニティ開発という職種が新たに出来ました。内容自体は変わっていません。名前を変えた理由は二つあると思います。
一つは帰国後の就職にプラスに働かせる為にレッテル貼りを変えたということが考えられます。例えば村落開発をしていましたというのとコミュニティ開発をしていましたというのでは後者の方が語意の幅が広く、受けもよくなるように思われます。
もう一つはビジネス職の強い案件を別カテゴリーに独立させたということが言えると思います。詳細は次に述べます。

●マーケティング・経営管理・輸出振興・品質管理
従来なら村落開発に含まれていたような職種を独立させてできたのがこの3職種です。JICAの狙いとしては企業でがっつりと経験を積んだ人材を集める狙いもあるようです。例えばバングラディシュの有名なNGO、BRACへ参加出来る案件もマーケティングの職種であったりしました。ちなみに僕自身もマーケティングでアメリカのNGOに参加します。

●理科教育・環境教育
理科教育という言葉を聞くと一見理系の教員免許が必須と思われるかもしれませんがそうではありません。案件によっては教員免許が必要なものもありますが、多くは必要ありません。理系の大卒が必要なものもあれば、学部が問われない案件もあります。
環境教育も同様に教員免許が求められることは少ないです。

●PCインストラクター
初歩的なPCの操作を教えるこの職種。専門的な資格や実務経験が必要とされない場合も多いです。なぜならエクセルやワードといった基礎的な指導であれば専門性よりも、ローカルな人との関係構築や指導の創造性といったものの方が重視されるからです。

●感染症・エイズ対策
この案件も特別な医療資格が求められることはあまりありません。啓発活動や予防のための組織づくりなどコミュニティ開発的な側面が強いです。保健医療分野になるので、その分野での活動経験を積みたいけれど資格がないという人にはおススメです。

青年海外協力隊(JOCV)に応募するパターンを大きく二つに分けるとします。一つは協力隊にいくと決めて、職種や案件を探すパターン。もう一つは案件がとても魅力的なので応募するパターン。つまり協力隊として海外に行きたいのか、その案件に行きたいのかということです。もちろんどちらも両立しているパターンもあります。

協力隊になんとなく興味はあるけれど、と軽く思っている方には具体的な募集内容を見ることをおススメします。(http://jocv-info.jica.go.jp/jv/)
場合によってはとても魅力的な案件に出会えるかもしれません。もちろんその案件以外で受かった場合(基本的に案件の希望は出せるが、どの案件に通るかは書類・面接の結果で決められる)には合格を辞退するということも出来ます。そしてその後また応募するということも可能です。

協力隊が批判をされる一つの要素は案件による職務内容の差が大きいからだと思われます。とても良い案件もあれば、現地に行ってから要請されていた案件が全くなくなってしまっていたということも度々起こるようです。協力隊に行くということが前提になってしまっていると案件も選べずに、活動内容が充実しない可能性がそれなりにあると思います。しかし案件ベースで選んで、それ以外であれば辞退するくらいで応募すれば充実した活動を行える可能性が高まると思います。

結論です。年2回の案件募集をしっかり見て、自分がとても魅かれる案件に応募するというのが一つの合理的な協力隊への参加の方法だと考えます。

かつろう

◆併せて読みたい記事◆

青年海外協力隊、第一希望に受かる3つの方法 vol.97

青年海外協力隊の要請(案件)選びの基準 Vol.59

青年海外協力隊って給料もらえるの?いくらなの?~協力隊の懐事情~ Vol.73

青年海外協力隊って給料もらえるの?その2~事業仕分けによる手当削減~ Vol.74

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