アフリカの大学の写真紹介その2 ~マラウイ大学チャンセラー校~ .71

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以前ケニアのナイロビ大学とウガンダのマケレレ大学を
下記記事で紹介させて頂きました。
http://hitonowa.blogspot.com/2013/07/vol49.html

今回はそれに続いてマラウイにある国立大学である
マラウイ大学チャンセラー校(University of Malawi Chancellor College)を紹介させて頂きます。

マラウイ大学はマラウイ第一の国立大学で
チャンセラー校を始め5つのキャンパスが国内に存在します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A4%E5%A4%A7%E5%AD%A6

このチャンセラー校はゾンバ(Zomba)という街に存在します。
現在首都は僕が住んでいるリロングウェですが
1975年まではこのゾンバが首都でした。

いうなればマラウイの古都・京都といったところでしょうか。
(歴史的建造物や街並みがあるわけではありませんが。。)

まずはそんなゾンバの街を紹介いたします。

マーケットの様子。
肉屋では映画でしか聞いたことがないようなシャキンシャキンという
刀を研ぐ音をさせながら捌いてくれます。
マーケットは道が碁盤の目のように整然と並んでいます。
リロングウェのマーケットが迷路のように入り組んでいるのと対照的です。
オランダ人が経営するオシャレなカフェもあります。
街中から10分?15分ほど歩けばマラウイ大学チャンセラー校につきます。
お相撲さんもびっくりの
ウェルカム トゥ チャンコ!(Chancellor College::CHANCO)
校内は適度に広く、とてもすがすがしい気分になります。
マンゴーの木。
子ども達が登ってマンゴーを採ってました。
しかし僕はどこを見渡しても最後までどこにマンゴーがあるのか目視できず。
おそるべしマラウイアンのマンゴーアンテナ。
決して新しくはないのですが
キャンパス内には風格が溢れていました。
案内掲示板
?図書館に貼られたキング牧師。
Gift
?Try

キャンパス内にはとても自然がたくさんありました。
またキャンパスから外を見渡した先にも山々が覗いており
とても落ち着いた気持ちになれるキャンパスでした。
年末に行ったので人が少なく、より一層くつろげました。

一昨年日本からチャンセラー校に留学生した友人が
マラウイのことをとても愛していたのもとても納得ができる
とても素晴らしいキャンパスでした。

大学と街が相互に関わりあって雰囲気や風格、風土を
創り上げているということがひしひしと伝わってきました。

おわり

かつろう

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おまけ

“アフリカの大学の写真紹介その2 ~マラウイ大学チャンセラー校~ .71” への6件の返信

  1. はじめまして

    私、旅行と模型を趣味にしている「ばーちゃわーるど」と申します。

    実はこの度、マラウィの方を想定した模型を製作したいと考えているのですが、
    情報が少なくて困っております。

    もしご存知でしたら次の点につきまして
    ご教授いただけないでしょうか。

    マラウィ語でようこそ(WELCOME)は何と言うのが一番適切か?
    (※出来れば現地の表記が知りたいです)

    マラウィの方が見て、マラウィ国を代表する模型だと
    感じられる模型は何がふさわしいと思われるか?
    ※日本なら「富士山」「桜」「和食」「お城(姫路城?)」「スカイツリー?」等々

    突然のお願いで大変恐縮ですが、
    もしご存知でしたらお教え願えれば幸甚でございます。

    何卒、よろしくお願い致します。

    http://www.tokyovirtualworld.com/

  2. ばーちゃわーるど様

    コメント有難うございます。
    マラウイを想定した模型、大変興味があります。
    もし完成されたら是非教えて頂ければ幸いです。

    ・マラウイ語でのようこそ
    Takulandirani(タクランディラニ)

    マラウイ国を代表するもの
    ・シマ(nshima)
    メイズを粉にしたものをお湯に溶かして作る
    マラウイの主食になります。
    日本人にとってのお米のような位置づけです。
    シマを食べないとご飯を食べたことにならないとかよく言ってます。
    ケニアのウガリ等と似ています。
    (アフリカ諸国ではこれに似た食べ物が違う名前で色々と呼ばれています)

    またそのシマの原料のメイズ(とうもろこし)畑も
    全国津々浦々でみられる風景になります。

    ・チテンジ
    なんにでも使われる布になります。
    特に農村部では女性はズボンをはくことが疎まれる為、
    多くの女性はチテンジという布を腰に巻いてスカート代わりにしてます。
    その他敷物にしたり、なんにでも使える布になります。
    ケニア、タンザニア辺りのカンガという布と位置づけ的には近いと思われます。

    ・マラウイ湖
    世界遺産の湖になります。
    綺麗な湖畔にはヨーロッパからの観光客も訪れます。
    デッザの壁画も世界遺産ですが、あまり観光客からの評判もよくなく
    そんなに面白いものでもないようです。

    あまりぱっとするものがないのが
    マラウイの特徴でもあります。。

    何か追加で情報等必要であれば
    お気兼ねなくご質問ください。

    直接の連絡であれば
    谷口香津郎でFacebookで検索して頂ければと思います。
    よろしくお願いいたします。

  3. 谷口様

    ご回答ありがとうございます。
    ご丁寧な解説、大変参考になしました。

    なかなか日本では手に入らない情報、誠にありがとうございます。
    是非参考にさせて頂きます♪

    貴重な情報ありがとうございました。m(_ _)m

  4. 海外の大学は、欧米の先進国だけでなく、
    アジア、アフリカも中東・・・。キャンパスが広く、
    池があったり、公園があったり。さながら大きな地域のようです。

    「大学と街が相互に関わりあって雰囲気や風格、風土を
    創り上げているということがひしひしと伝わってきました」
    チャンセラー校の様子、写真でも伝わってきました!

    ありがとうございます。

  5. 日本のキャンパスってややもすると街中のビルだったりするので諸外国の大学とは雰囲気違いますよね。
    広い方がなんか、開放的で落ち着けますよね。

    写真中心で少し手抜きな感じの記事なので恐縮です。
    なかなか描写記事を書くのになれていないので、その辺勉強してきたいです。

    いつも有難うございます!

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