マラウイアン(マラウイ人)の英語の特徴 .91

以前カンボジア人の英語の特徴について書きました。
(カンボジア人の発音と異文化の理解 Vol.6)

今回はマラウイアン(マラウイ人)の英語の3つの特徴について書きたいと思います。

マラウイの公用語は現地語であるチェワ語と英語です。他にも北部のトゥンブカ語やトンガ語、中南部のヤオ語等がありますが基本的に最も広く使われているのがチェワ語と英語です。
そしてこのマラウイアン英語ですが、チェワ語の影響をとても強く受けています

●語尾に母音がはいる


英語の単語の語尾に母音が入ることが多いです。例えばタウン(town)はタウニ(towni)となり、フォー(four)はフォーロ(fouro)と発音されたりします。

これはチェワ語の単語の最後は母音で終わるということに影響されているのだと思います。例えば水のことはmadzi(マジ)といったりしますし、動詞だと愛してるはkonda(コンダ)となります。ちなみに動詞は語尾が全て「a」で終わります。この「a」が活用して「e」になったりします。否定やすべきという時等にこのような活用をします。

●R(アール)の発音が出来ない

日本人は一般的にR(アール)とL(エル)の発音の区分が苦手です。これは日本語に(R)アールの発音がないからだと思います。マラウイアンもこの二つをあまり区別しないようです。チェワ語を文字に表すときは一応LとRの表記は単語によって決まっていますが発音にしっかりとした区分があるとは思えません。

そしてこの巻き舌のR(アール)をマラウイアンは発音出来ないのです。例えばターン(turn)という言葉を発音するときはテンになり、ナース(nurse)を発音するときはネスになります。はじめ聞いたときは全く理解できませんでした。

テン?何が10なの??
彼はメルネスだからって、メルネスって何??male nurseでした。。

一度聞いて知っていればわかるのですが、初めて言われた時はチンプンでした。

またR(アール)という時一文字を読む時はアーラと発音します。これは巻き舌が出来ないことと、語尾に母音が入るということが組み合わさった産物です。アーラ、アーラ。これも知ってないとはじめは理解できません。

●マシンガン英語

英語には独特のリズム感があります。抑揚です。しかしチェワ語にはあまり抑揚はありません。平坦な調子で言葉が紡がれるのです。マラウイアンの英語上級者にありがちなのがこのチェワ語の癖を英語にも引きずってしまうことです。

リズムや抑揚なしに、マシンガンのように早いスピードで繰り広げられる英語。これには未だに適応しれていません。。もちろん基本的な英語能力が足りないのが一番の原因なのですが。

ただ会話で重要なのは相手の言いたいことの要点を理解することだと最近気づいてきたので言ってることが全部わからなくても、大切なことを集中して拾うことでなんとかやっていけています。

マラウイアン英語は癖があるなと僕が思っているように日本人英語は癖があるなと思われてるんだろうなーと思うとお互い様だなと感じます。

どういう言葉の癖があってどのように違うのか、その違いさえ理解していれば相手の言いたいことを正確にとらえることが出来ます。

言葉に限らず異文化の理解ってまずは違いをしっかりと認識することから始まる気がします

かつろう

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