青年海外協力隊の派遣前研修で福島県は二本松市に缶詰状態の日々を送っています。朝から晩まで思う存分に英語を勉強出来ているので本当に幸せだなと感じます。
何故僕は勉強をするのか。
今回は僕が勉強をする理由を下記にまとめてみました。
●成長の実感
一つ目は成長を感じることが出来るからです。英語のリスニングが出来るようになったり、今まで使えなかったフレーズを自然に口から出せるようになったり、専門用語を問題なく読み下せるようになってきたりといった成長を感じることがとても嬉しいのです。どんなものであれ、自分の成長に充足感を強く感じます。
●勉強できることのありがたみ
二つ目は勉強を出来ることのありがたみを感じているからです。僕は新卒で会社に勤め、そして辞めました。よく言われることですが、一度就職をしてみて時間の貴重さを身に染みて感じることが出来ました。日々朝から晩まで全力で働いていると本当にほかに何かをする時間も労力もなくなります。何かを学びたくても、物理的にも精神的にも本当に無理なのです。そのような経験をすることにより、勉強出来ることの価値を体で覚えることが出来ました。実務に追われず集中して勉強できる期間というのは本当の本当に貴重なのです。
●目的意識
三つ目は目的意識です。なんの為に勉強をするのか。何の為に英語を学ぶのか。その答えを少しずつ明確に意識できるようになってきています。僕の英語が少しでも向上することで、世界を少しでも良く出来る。少しでもリスニングやスピーキングが上達することで、一つでも多くの命を救うことが出来る。その目的意識が勉強する気持ちをドライブしています。
●勉強をする責任
最後は途上国の人たちに対する責任です。国際協力に関わる色々な場で、教育が大切だという声を聴きますし、僕自身も教育が大切だという旨の発言をすることがあります。教育が大切だと言っているのに自分自身は勉強をしない。そのような自分の発言に説得力があるでしょうか。そのような自分の人格を信じてもらえるでしょうか。
タンザニアでは草むらで勉強をしている光景が見られます。勉強する場所がないからです。街灯の下で勉強している光景もよく見られます。家や教室に電気がないからです。
もし自分がこんなに恵まれている環境で目一杯勉強をしなかったらそんな彼らに対して申し開きが出来ない。彼らに対して勉強や教育の大切さを話すことが出来なくなってしまう。教育は国を発展させ、勉学は個人を独立させるということを何の後ろめたさもなく彼らに伝えたいのです。
僕は明日も勉強をする。世界を良くする為に
かつろう
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